事業報告

「リフレッシュキャンプ」国立那須甲子青少年自然の家 2011年7月22日(金)開催

 ウォームアップ・ジャパン・プロジェクト in 東北 リフレッシュキャンプが、2011年7月22日(金)に国立那須甲子青少年自然の家にてはじめて開催されました。小学校1年生から中学3年生までの約200名が参加し、オリンピック銅メダリスト岡本依子選手がテコンドーの指導を行いました。
 当日の天候は曇りでしたが、運動をするには最適な気温で、イベントが始まる前から子供たちは元気に体を動かしていましたが、いざイベントが始まると、すぐに整列してくれて、体を動かすときにはしっかり動き、話を聞くときはしっかり聞くなど、ボランティアのみなさんの協力のもと、スムーズな進行となりました。
 岡本依子さんが、板割りの演武を行うと会場からどよめきが起こりました。オリンピックの体験談や、テコンドーを通して学んだことなどを話している時間では、前のめりになるほど子供たちは熱心に聞き入っていました。

 岡本さんは、「約200名と人数が多かったのですが、ボランティアのみなさんが、学年ごとに指示を与えてくださったので指導しやすかったです。子供たちはゲーム性のある運動を、楽しく元気に遊び、話をする時間には、オリンピックの話などを静かに聞いてくれました。」と話していました。

 見よう見まねで、岡本さんに一生懸命ついてくる姿や、ゲームの時にはしゃいでいる姿を見ていると、本当に子供たちは体を動かすことが大好きなのだと感じ、このリフレッシュキャンプを行う重要性を感じました。
 このリフレッシュキャンプを通じて、子供たちがアスリートと関わり合い、その経験が今後の活動の力になれればと思います。