事業報告

「リフレッシュキャンプ」国立那須甲子青少年自然の家 2011年7月28日(木)開催

 ウォームアップ・ジャパン・プロジェクト in 東北 リフレッシュキャンプが2011年7月28日(木)に国立那須甲子青少年自然の家にて開催されました。小学校4年生から中学3年生までの約190名が参加し、川上直子さん(元サッカー女子日本代表)によるサッカーの指導が行われました。

 子供たちから、ワールドカップで優勝した「なでしこJAPAN」について、たくさん質問が出たり、子供たちとの楽しい会話に質問の時間があっという間に感じられました。

 実技では、「ボールを挟む」、「ボールを蹴る」というプログラムで、グループに分かれてボールを運んだりするうちに、子供たちは楽しみながらも競争意識が芽生え、サッカーにおける「チームスポーツ」の素晴らしさを感じている様子でした。最後は川上さんが鬼となり、全員で「だるまさんが転んだ」ゲームをして、とても盛り上がり、子供たちからは「まだやりたい!」という声が聞こえる中、無事終了しました。

 参加した子供たちは「みんなでリレーゲームをしたのが一番楽しかった。ボールを蹴るのは少し難しかったけど、またみんなで一緒にやりたい。 」(小4・女児)、「サッカーは少しだけやった事はあるけど、今までやった事のない事ばかりで楽しかった。家が落ち着いたらサッカークラブに入りたい。」(小6・男児)と話してました。

 指導した川上さんは、「ボールを蹴るのが初めてという子が多いと感じましたが、楽しそうな様子を見て、とても嬉しかったのと、子供たちが「女子サッカー」に興味を持ってくれている事がとても印象に残りました。

 私自身、今大変な状況であろう、子供たちの力になれたかは、正直分かりませんが、こうした活動を続けていき、少しでも子供たちの力になりたいと思っています。サッカーだけではなく、どんなスポーツでも子供たちが「笑顔」になれるような支援をしていきたいと思います。 」と話していました。